こんにちは、蓄膿症(副鼻腔炎)のお悩み専門の鍼灸師 橋本由紀子です。
すっかり秋の気候になって、朝晩は風が涼しく、日によっては肌寒く感じますね。
気候が秋になったということは体も、夏の暑さや冷房の冷気ではなく、乾燥にやられやすくなっているということ!
東洋医学の言葉では、暑邪(しょじゃ)→燥邪(そうじゃ)の影響を受ける状態になっています。
・のどの乾燥や痛みを感じる
・咳が出やすい
・お肌が乾燥してきた
など、思い当たることはありませんか??
1ヶ月前にはなかったけれどそういえば、、、というあなたに、対策は3つあります!
1、水をしっかり飲む
2、れんこん、梨、ユリ根、を食べる
3、うがいをする
です。
一つずつ解説していきますね^^
1、水をしっかり飲む
夏に比べて汗をかかなくなった分、水を飲まなくなっていますよね。
水を飲まないと体の水分量が減ってきます。
お肌や粘膜の水分量を増やしましょう。
飲むのは水もしくは麦茶です。
2、れんこん、梨、ユリ根、を食べる
食材にも、体を温めるもの、冷ますもの、など特性があります。
さらに細かくみると、五臓(肝・心・脾・肺・腎)のどこに作用する食材なのかも分かれてきます。
咳が出やすくなった方は、れんこん、梨、ユリ根を意識して摂ってみましょう。
3、うがいをする
空気が乾燥したことで、ウィルスや菌が蔓延しやすくなっています。
のどに付着した菌類を洗い流すためにうがいをしましょう。
その際、うがい薬を用いると刺激が強く粘膜を痛める可能性があるので、水で十分です。
いつも言っていることですが、首にタオルを巻いて首を冷やさないのも、のどの乾燥、痛みにいいですよ!
コメント