重度な花粉症や副鼻腔炎で
- 鼻づまりで息苦しい
- 鼻水で朝起きた時からティッシュが手放せない
- 食べ物の匂いがわからない
というお悩みを抱えていませんか。
辛い鼻水・鼻づまり‥来年も繰り返したくないですよね。
そこで、根本から体質改善して改善するうえで大事なことをお伝えしようと思います。
人によって効果が現れるまでの期間に違いはありますが、患者さんに実践してもらうと「鼻が通るようになった」と報告をもらうのでぜひ実践していただきたいです。
副鼻腔炎、花粉症を二度と繰り返さないために重要なことは3つです。
- 風邪の初期手当の徹底
- 悪化要因を解消する食養生
- 腸内環境の改善
一つずつ説明していきますね。
1.風邪の初期手当
風邪は名前のごとく、風邪(ふうじゃ)が体内に入りこむことです。
首の後ろや肩がゾクゾクとしたり、コリ感を感じたときの初期手当が重要になります。
ただ、なんでも温めればいいワケではないです。
のぼせているときに加温は逆効果になることもあるので、大事なことは「首の後ろ」を保温することです。
のどが痛いとき、首にコリを感じたとき、寒気がするときは首にタオルやマフラーを巻いて寝てください。
これだけで風邪が悪化せず、治っちゃうことがあります。
2.悪化させてるのは食事
鼻水、鼻づまり、ジュクジュクした皮膚のかゆみ、これらは全部、体内で処理しきれなかった老廃物が原因でおこっています。栄養も老廃物も、日々の飲食で作られています。
消化能力以上に食べたときに、老廃物は溢れ出ます。
言い換えれば、体が重だるいとき、鼻づまりが起こったときに、食事を見直すことでそれらの不調を改善することができます。
マーガリンなどの不飽和脂肪酸。
揚げもの、甘いもの、辛いもの、パン、ラーメン、スパゲティなどの小麦製品も鼻づまりを悪化させやすいです。
まずは、悪化させる食べものを断つことが重要です。
そして排出効果の高い、ほうれん草などの葉物野菜、白菜、キャベツをしっかり食べることです。
時間はかかりますが、食事で体を作りリセットすることができます。
食養生で追いつかないときには、漢方薬を使います。
3.腸内環境の改善
腸内環境とは、腸内の菌のバランスのことです。
悪玉菌より善玉菌の方が優勢だと良い状態です。
抗生剤の多用、食事、生活習慣により悪玉菌の方が優勢になると腸内環境が悪化します。
抗生剤の多用、食事、生活習慣の悪化
↓
腸内環境が悪化する
↓
老廃物の排泄がうまくいかなくなる
↓
老廃物が体内に滞り、出口として鼻、皮膚へ行く
↓
鼻水、鼻づまり、皮膚炎を起こす
これらの悪循環を止めるには、腸内環境を整えていくことが大事です。
あなたはこの3つ、いかがでしたか。
3ヶ月、半年、1年単位で体は変わっていくので意識して実践してみてください。
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