白湯の効果的な飲み方

胃腸の冷えが副鼻腔炎、後鼻漏やその他の鼻の不調の原因になっていることは多いです。 白湯を飲むことで期待できる効果は ・消化吸収をよくする ・毒素や老廃物の排出を促す(便秘 、膿や痰、後鼻漏、鼻水などを含む) ・内臓温度を上げることで代謝を上げる ・食欲を抑える ・脂肪の燃焼促進 ・集中力アップ ・リラックス効果 などが挙げられます。 副鼻腔炎や鼻の不調はもちろん、身体のあらゆる不調を改善するために役立つ簡単な養生法です。 過去に院長が書いた白湯についての記事がありますので、こちらもぜひ参考にしてみてください! より効果的に白湯を飲むタイミングは①起床後②寝る前③冷飲食後です。 ①起床後 睡眠中は汗をかきますが、気温が高くなるにつれて発汗量も増えています。起床後の身体は水分不足で血のめぐりも悪くなっています。起床後にコップ1杯程度の白湯を飲むことで、乾燥した身体を潤しましょう。 また、睡眠中は内臓を休ませるために体温は低下しています。朝起きて白湯を飲むことで胃腸が目覚めて蠕動運動が活発になり、消化吸収の働きの手助けにも。お通じもすっきりとしやすくなります。 ②寝る前 就寝前に白湯で身体を温めると副交感神経が優位になり眠りやすくなります。通常の白湯よりぬるめの温度がおすすめです。寝つきが悪い、眠りが浅いと感じる方はためしてみてくださいね。 ③冷たいものを摂取した後 冷たいものは胃腸を冷やしてしまいます。胃腸が冷えると、身体は熱を起こして消化器系を温めようとします。そうすると、身体の中の熱は上にいく性質を持っているので、喉や頭へ熱がこもり、また喉が乾いてしまいます。 喉が乾くことでまた冷たいものを欲してしまうというサイクルになってしまうので、繰り返さないように白湯を飲んで胃腸を温めてあげるのも効果的です。 1日のうち、無理なくできるタイミングだけでも良いので、少しずつ白湯を飲むようにすると胃腸の冷えや内臓の疲れを和らげることができますよ。 インスタグラムもぜひ参考にしてみてくださいね。 この投稿をInstagramで見る ハチドリ🕊(@hachidori_nakano)がシェアした投稿