日本東方医学で副鼻腔炎・アレルギー性鼻炎について耳鼻咽喉科医と合同発表しました

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ハチドリ鍼灸院、院長の林由紀子です。(旧姓の橋本から新姓の林に徐々に移行中です)

少し前のことになりますが、2021年11月28日に御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて日本東方医学会の学会がありました。

日本東方医学会は医師・鍼灸師・アーユルベーダ師などが所属し、西洋医学と東洋医学の交流を目的とした会です。

アトピー治療で有名なタニクリニックの谷美智士先生が発足させた会だそうで、わたし自身も高校生の頃にアトピーがひどくて、タニクリニックを受診し当時病院で漢方を用いてて印象深く記憶に残っています。

そしてなんと、今回の学会のメインテーマは『耳・鼻からはじまる健幸長寿 ~本邦初!東方の叡智が集結』

どうしてわたしが、そのような会に入り、学会発表までできたかというと、

著書『副鼻腔炎・蓄膿症 鼻の経絡さすり』の出版時に、わかさ出版の担当者さんがきたにし耳鼻咽喉科の北西剛先生を監修で紹介してくださったことがきっかけで、北西先生と懇意にさせていただきました。

(2019年に大阪でお会いしたときの写真です)

その北西先生が座長(大会長)を務められるということで耳鼻咽喉科領域がメインテーマになり、そこで共同発表することをお声がけくださったのです。

わたしの2021年の目標で、学会でポスター発表(ポスター掲示のようなものです)できたら、と思っていたので、ポスター発表を飛び越え、壇上で口頭発表!しかも耳鼻咽喉科の医師と共同発表なんて夢のような舞台をいただけて身に余る思いでした。

(オンライン配信ではこのような状態でした)

自身の出産後3ヶ月目の大役・・・プレッシャーも相当ありました。(汗)

スタッフの徳田にパワポ資料の作成を手伝ってもらい夫にも添削してもらい、そのお陰で、当日は声が裏がえずに発表でき(笑)好評いただきました。

初の学会発表で至らない点もあり(謙遜ではなく)自身にとって勉強になる一歩でした。

今回の発表にあたりご協力くださった患者さん方、本当にありがとうございました。

今後も副鼻腔炎と鍼灸の有効性を発展できるように論文や学術発表を続けて、患者さんに還元できるようにしていきます。

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