始めよう!足のセルフケア

セルフケア

皆さんはご自宅でのセルフケアにどんなものを取り入れていますか?
色々と情報が入ってくるかと思いますが、実践したり継続できているものは少ないのではないでしょうか。

今回は手軽に出来る足のセルフケアをご紹介します。
今の時期から日々のルーティーンに取り入れることで、これからの季節が過ごしやすくなりますよ✨

■梅雨を迎える前に

副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎の症状にお困りの方の中には、
・胃腸が弱い
・お腹が冷えている
・手足がむくみやすい

などの傾向があるのですが、この体質の方が苦手としているのが『湿気』です。

湿気によるダメージが加わると、
・食欲低下
・疲れやすい
・気分が乗らない、落ち込みやすい

などといった症状も出てきやすいです。
湿気による体調の悪化を防ぐためにも、梅雨入りする前からセルフケアを取り入れて体を整えていきましょう!

■足のセルフケア

テレビを見ながら、入浴中、入浴後、朝ベッドの上で・・・など、生活のルーティーンの中にセルフケアを取り入れましょう。
動画でもご紹介してますので、そちらも合わせてご覧ください。

①ツボ押し
湧泉(ゆうせん)・・・足裏で指先を丸めた時に1番凹んでいるところ
失眠(しつみん)・・・足裏の踵の中央

疲労、不眠にお困りの時におすすめのツボです。3〜5回を目安に押しましょう。

Point! 人差し指をカギ状にし、第2関節をツボに当てその裏から反対の手の親指で押すと強めの圧が入ります。

②指先・足の甲ほぐし
指先・・・足の指を1本ずつ引っ張る。左右に回す。指と指の間を引き離す。
足の甲・・・各指の骨を持ち上下に動かす。骨と骨の間を親指でほぐす。

パンプスやヒールをよく履く方におすすめです。靴の影響で動きづらくなった指先や足の甲をほぐしましょう。それぞれ5回を目安に行なってください。

③ふくらはぎマッサージ
アキレス腱から膝にかけて手のひらでもむ。ボディクリーム・オイルなどを用いて手のひらで包むように滑らせる。

立ち仕事の方、座っている時間が長い方、運動不足の方におすすめです。
10ラインを目安にマッサージしましょう。

Point! ふくらはぎの筋肉は膝裏まで続いているので、膝裏もしっかりほぐす。膝裏をほぐすときは指先を使って滑らせましょう。

お灸を持っている方は…. お灸しよう!
足三里・・・膝のお皿から指4本分下で、足の外側のライン
太渓・・・内くるぶしとアキレス腱の間
三陰交・・・内くるぶしの指4本分上、骨のキワ

お灸の温かさを感じるまで、1〜3壮を目安に行いましょう。

Point! ピリッとした熱さを感じたらすぐに取り外し、水を張った灰皿に捨てましょう。火傷と火事には細心の注意を払って行ってください。

■セルフケアを習慣に

全てのセルフケアをやる必要はありません。自分に合ったセルフケアを1日のうち少しの時間でも良いので続けることが重要です。
続けることで疲れを溜め込まない体のベースを作り、梅雨のジメジメや暑い夏に備えましょう!

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