苦しい鼻づまり、ペットボトルで解消!

セルフケア

✔️鼻づまりで呼吸がくるしい
✔️夜も鼻が詰まって寝苦しい
というお悩みはありませんか?

そんな時即効性のある方法として『ペットボトル脇挟み』があります。

ペットボトル鼻づまり解消法

▶用意するもの

500mlの液体の入ったペットボトル(できれば硬い素材のペットボトル)

▶方法

①詰まっている鼻と反対側の脇の下に、ペットボトルを挟みます。

②挟んだまま、脇にギューっと力と入れます。

③この状態で20~30秒キープしてください。

そうすると、詰まっていた鼻がスッキリ通るようになります。

※ペットボトル脇挟みを行う際の注意点

・長く挟みつづけるなど、やりすぎは禁物です。(腕が痺れる場合があります)
・効果は個人差があります。

鼻づまりがつらく、寝られないときは

夜も鼻が詰まって寝苦しい場合には、このペットボトル脇挟みの原理を応用することができます。詰まっている鼻と反対側の脇を下にして横向きに寝ることで、ラクに寝られるようになります。

鼻づまりは鼻甲介の腫れが原因


そもそも鼻づまりが起きている時の鼻の奥で、何が起きているか知っていますか?

『鼻水が詰まってる…?』といった想像をする方もいると思いますが、実際何かが詰まっていることはあまりないのです。

多くは鼻の穴の奥にある鼻甲介(びこうかい)という粘膜部分の【腫れ】が原因。

鼻甲介は普段、ホコリや細菌が身体に侵入しないように守る役割をしてくれています。それらの働きが過剰になる(キャパを超えてしまう)と、血管が膨張して、粘膜の腫れにつながります。

鼻粘膜の働きが過剰になってしまう原因としては
✔️花粉
✔️ホコリ
✔️風邪による感染性鼻炎
✔️アレルギ性鼻炎
✔️副鼻腔炎(蓄膿症)
などが考えられます。

脇の下には鼻甲介とつながる交感神経が通っているので、これらの交感神経を刺激することで鼻甲介の血管が収縮し、一時的に腫れが引きます。

一次的に緩和させる……といった方法になるので、持続性は乏しい場合もあります。長引く鼻づまりは根本的な対策が必要です。

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