口呼吸で、後鼻漏があるタイプ
後鼻漏とは?
後鼻漏とは、鼻水が喉に落ちる状態のことです。
- 鼻水が喉へ落ちる(流れる)感覚がある
- 咳込んだり、痰がからむ
- 喉のつかえ感や違和感がある
- 不快感が強く、食事・睡眠に支障を来す
このような症状が多く見られます。
後鼻漏でお悩みの患者さんの共通点
「口呼吸」や「後鼻漏」でお悩みの患者さんのお身体をみていると、ある共通点がみられます。それは「頸椎(首の骨)」に異常が起きているということです。
そもそも「口呼吸」になる原因の多くは鼻が詰まっていて鼻で呼吸ができず口で呼吸をしていると思われています。それも一理あるのですが、実は頚椎に異常があるために「口呼吸」になっていることも多いのです。
そこで皆さんにやってみてほしいのですが「あごを上げて」呼吸をしてみてください。口が開いてきませんか?
この姿勢こそが、「口呼吸」を作っています。
あごをあげた姿勢だと構造上「鼻の通り道」も狭まります。ですので、鼻水が溜まっているわけではなく、「鼻の通り道がせまくなる」ために鼻づまりを感じるのです。
そして、のどに鼻水が落ちやすい姿勢になるため「後鼻漏」も起こりやすくなります。
咳が続きやすい方にも、頸椎異常が見られることが多いです。
頸椎の動きを調整する
そこで当院では、「口呼吸」や「後鼻漏」がある方には、ソフトな刺激で「頸椎の動き」を調整していきます。「頸椎調整の副鼻腔炎・鼻づまり改善治療」を受けられた方からは、
- 鼻が通る
- 後鼻漏が起こらなくなった
というお声をいただきます。
頸椎に原因がある場合は、頸椎の調整をしないと副鼻腔炎は改善されません。
しかも「ソフトな刺激の頸椎調整」は気持ちがいいので、かなりの確率でリクエストされます。
あなたも頸椎の調整をして副鼻腔炎・鼻詰まりを改善していきませんか。