「刺さないハリ」ってイメージわきますか?

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こんにちは!蓄膿症(副鼻腔炎)でお悩みの方の為の鍼灸師の橋本由紀子です。

「刺さないハリ」ってイメージわきますか?

鍼灸師なら、刺さないハリ(ていしん)を知っていますが一般的にはあまり知られていませんよね。

ハリのイメージというと‥

「痛そう」

「たまにチクっとするけど痛くなくて気持ちいい」

と、いずれにしても「刺すハリ」のイメージじゃないかしら。

刺さないハリの代表は「小児はり」

皮膚を柔かくなでていく方法です。

わたしも子どもには小児はりで刺さないハリをおこなっています。

手にもってるのは、こんな形をした「刺さないハリ」です。

大人の場合は腕や足、首へ刺さないハリで自分でやる方法をお伝えして、施術では頭部しか使っていませんでした。

刺さないハリで大人の身体もどこまで改善させられるのか学びたかったところに、ていしんの勉強会を開催する運びになりました。

鍼灸師の岡野さんはていしんを自分で作りにも行っていて、訪問鍼灸の場面でていしんを良く使っているとのこと。

初回は学生さん〜ベテランさんまで交えて6名で開催し、岡野さんにていしんのことを教えていただきました。

知りたい!!の声があいつぎ、すぐに2回目も開催されて13名に。

金属の性質によって鋭さやマイルドさ、暖かさの感じ方が異なることを体感できた面白い勉強会になりました。

体の表面に近い部分を流れる「気」が問題で起こっている症状には刺さないハリでおこない、

刺すハリが必要なところには刺すハリでおこなうという様に、患者さんの負担も減って改善度が上がりやすくなるように、わたしの鍼灸施術スタイルも少し変わりました。

刺さないハリもいろんな形のがあるので
お子さんだったら「今日はどれでやる?」って選んでもらうのもいいよね。

と岡野さんからアドバイスもらったので早速真似したいと思います^^

とは言っても使い慣れている、クギのようなのと、イチョウ型のかっさボードがメインになってるので、魚と猫のも扱いに慣れて早くお子さんたちにも遊んでもらおうと思ってます。

ちなみに、橋本鍼灸院でふだん患者さんにオススメしてるのはかっさボードと、ローラーのです。

どちらもお使いいただいてる方から好評です。欲しい方は院内販売しているのでおっしゃってくださいね。

鍼灸の施術と併用していくことで施術効果のもちが良くなるし、ちょっと頭が痛くなってきた、鼻がつまってきたなどの少しの不調はご自身でも解消できますよ^^

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