寒暖差による頭痛のセルフケア

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10年に一度の大寒波、寒い日が続きますね。

寒さで血流が悪くなり、肩や首がこると頭痛が起こりやすくなります。特に、ここ数日は副鼻腔炎の患者さんでも、緊張性頭痛、偏頭痛にお悩みの方が増えています。

緊張性頭痛

緊張性頭痛は、首コリや肩コリ、姿勢不良、月経周期、天候の変化、ストレス、睡眠不足や睡眠過多などで、筋肉が強張り血流が悪くなると起きやすいと言われています。

・適度な運動やストレッチ

・湯船に浸かってリラックス

など、温めることで痛みが緩和しやすいのが特徴です。

偏頭痛

偏頭痛も緊張性頭痛と同じく、首や肩のコリ、月経周期、睡眠不足や睡眠過多、天候の変化やストレス、疲労が原因の一つと考えられています。

緊張性頭痛と違う点は、寒い外から暖かい部屋に入るなど、血流が良くなることで痛みが生じることがあります。この場合、マッサージや入浴など血流が良くなると、痛みが増強することも。光や音、匂いに敏感になることもあるので、なるべく暗くして安静することで症状が落ち着いたり、患部を冷やすと良いと言われています。

また、カフェインやチョコレート、チーズ、ファストフードなどを控えて胃腸を休めることも予防になります。

どちらのタイプの頭痛も、痛みが発生してしまうと日常生活に支障をきたすこともが多いですが、普段から血流を良くしておくことで予防ができます。

鍼灸治療では緊張性頭痛・偏頭痛の予防、痛みがある場合でも症状を和らげることができますので、ご相談くださいね。

セルフケアでは、「シール鍼」を貼っておくと楽に過ごせる方が多いです。

肩や首のコリを感じるところや、「内関」という手首の内側のツボもおすすめです。

気圧予報などのアプリで気圧の変化を知っておくと体調管理にも役立ちます。しばらく「超警戒」が続いています。

しんどくなる前に対処できるよう、セルフケアも上げていきますのでインスタグラムやブログもチェックしてみてくださいね。

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